

(faint sigh) 冷たい雨の音だけが
部屋の隅に溜まっていく
色褪せた硝子玉を握りしめ
君の輪郭を探している
言えなかった言葉の棘が
喉の奥でチクチク痛むの (ahhhh)
足音はもう聞こえないのに
振り返る癖が治らない
胸の空白が叫び出していく
行かないでと伸ばした指先は
ただ夜風を切り裂くだけで
忘れられないよ 君の笑い声
幻でもいい 抱きしめて (届かないの)
埃をかぶった古い日記
無邪気な筆跡が嘲笑う
さよならの準備なんて
どこにも書いてなかった
遠くなる面影を繋ぎ止めて
胸を掻き毟るような後悔ばかり
名前を呼んでも 誰も答えない
もう二度と
逢えないのに
(ねえ、愛してたよ...) 消えないでと叫ぶこの声が
夜空の彼方へ溶けていく
記憶の海に沈む前に
私を焼き尽くして (aaaaahhh!)
また雨が降る
君のいない朝が来る (huuuumm)