

午前零時 誰もいないホームで 古い時計だけが 時間を刻んでいる
窓に映った顔は 知らない人みたいで
昨日までの僕を 少し置いてきた
街の光が流れる 遠い記憶のように 消えた夢の続きを
探している
正しさなんて
誰が決めるの? 迷いながらでも 進めばいい
夜行列車よ 僕を連れて行って
まだ見えない場所へ 名前のない未来へ 涙の跡も 傷ついた日々も
全部抱えたまま
明日を迎えに行く
窓の向こう側で 季節が変わっていく
出会いと別れを 繰り返しながら 忘れたと思った 小さな約束が 静かな夜の中で また輝いている
もし人生が
一度だけなら 完璧じゃなくても 僕らしくいたい
夜行列車よ 遠くまで走れ 終わりのない空へ 新しい朝へ 失ったものも 戻らない時間も 僕の一部だから もう怖くない
午前五時 知らない街で 太陽が昇る